部門紹介

- 放射線物理科 -

放射線物理科の紹介

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放射線物理科の紹介

放射線物理科は理工系出身者が所属しています。ほとんどの病院ではこのようなセクションは無いでしょう。巨大な最先端の放射線発生装置を有する粒子線治療施設だからこそ必要なセクションです。物理の専門知識を生かし、治療計画作成、治療の品質管理、装置の保守管理、研究開発などの業務を担当しています。

治療計画作成

 治療の仕方は患者さんそれぞれで違います。患者さんのCT画像を基にコンピュータでシミュレーションを行いどのように治療するかを決めます。これが治療計画です。医師・放射線技師と協力し医学物理士の観点から計画作成を行っています。

治療計画作成

治療計画作業中

研究開発

 最先端の粒子線治療装置も治療を始めて10年以上が経過しました。その間に様々な技術が世界中で開発されてきています。今後の10年においても最先端を維持し続けるために、装置の更なるアップグレードを目指して研究開発を行っています。