受診希望の方

受診の前に

受診の前に

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はじめに

はじめに

切らずに治す粒子線治療は、QOL(生活の質)に優れた治療法として注目されています。

粒子線治療の主な特徴は、

  • 痛みがない
  • 臓器の機能や容姿、容貌を損なわず、傷跡も残らない
  • 高齢者にも適用できる
  • 早期の社会復帰が可能

などがあげられます。

 そして、粒子線は、X線などの放射線と比べ、からだの深いところにある"がん"にピンポイントで届き、その手前や奥など周りの正常な細胞を傷つけにくく副作用が少ないほか、がん細胞の遺伝子を破壊する力が強い治療法です。

一般的条件

 当センターで行う治療は、粒子線治療に限ります。
 よって、がんの診断のための検査や粒子線治療以外の診療は、主治医の先生にお願いして行っていただきます。

 つまり、粒子線治療は、主治医の先生と共同で行う医療となることを、よくご理解の上、受診してください。

■一般的条件
  • 治療が受けられる全身状態: これにつきましては、主治医の先生におたずねください。
  • 約30分間じっと寝て(座って)いられること: 治療を行うために必要です。
■注意事項
  • 粒子線治療は高い治療効果を期待でき、副作用も少ない治療法ですが、他の治療法と同様に再発する可能性もあります。
  • 全てのがんが粒子線治療の適応(対象)になるわけではありません。また対象疾患でも粒子線治療が適当と判断されない場合もあります。
  • 条件が全て合っていても粒子線治療ができない場合(技術的理由など)もあります。

治療費について

粒子線治療料(照射技術料) 2,883,000円

診察、入院、投薬など通常の診療部分

※陽子線治療、炭素イオン線治療とも、先進医療の適用となっており、粒子線治療費(288万3千円)以外は、公的健康保険診療となり患者さんの自己負担総額は約300万円です。

◎公的医療保険で粒子線治療が可能ながん(平成28年4月1日〜)

先進医療について

先進医療とは大学病院などで実施される先端医療のうち厚生労働大臣の承認を受けたものを指します。先進医療は通常の公的医療保険診療と併用でき、その場合の患者さんの費用負担は次のようになります。

尚、特別料金部分は高額療養費制度の対象にはなりません。

貸付制度のご案内

粒子線治療資金貸付制度について

粒子線治療料の支払いが困難な方に対し、粒子線治療料の貸付制度があります。

(貸付制度の概要)

※申請手続き等詳細につきましては、まずは総務課へご相談下さい。
※申請にあたっての留意事項としまして、第1回目の照射が行われる日の約2週間前までには、必要書類を添えて申請していただくことになります。
※粒子線治療開始後は、本制度はご利用できません。