治療できるがん

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前立腺がん

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前立腺がん

粒子線治療前の準備

1)大腸内視鏡検査(直腸病変の確認のため)
2)場合によっては6ヶ月以上のホルモン治療

線種・線量分割

線種 線量分割
陽子線 74GyE/37回,
PSA≧50あるいはT4症例あるいはホルモン治療抵抗性の場合は78GyE/39fr

当センターでの治療成績・治療例

5年生化学的非再発率 99%(NCCN低リスク)
91%(NCCN中リスク)
86%(NCCN高リスク)

可能性のある有害事象

急性期(照射中~照射後3ヶ月):皮膚炎、排尿障害(頻尿、排尿困難)、血尿、肛門の違和感など
晩期(照射後3ヶ月以降):色素沈着、血尿、排尿障害(頻尿、排尿困難)、血便(重症の場合は手術、人工肛門などの可能性あり)、射精障害、勃起障害など

※上記すべての有害事象が起こるわけではありません。発生頻度も腫瘍の部位やサイズによって大きく異なります。詳しくは受診時に担当医からご説明いたします。

紹介される先生へのお願い

粒子線治療患者紹介FAX用紙

前立腺がん チェック項目・検査項目

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