部門紹介

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診療部の紹介

診療部

 兵庫県立粒子線医療センターの医師を中心とするグループです。紹介された患者さんを診察し、最適な治療方法を決定します。治療が始まるまでに治療の内容や期待される治療効果や副作用に関する説明を行います。

 CTやMRIなどの画像診断をもとに、専用のコンピュータを用いたシミュレーションを行い、粒子線照射を行なう範囲や方向を決め(手術に似ています)、粒子線の線量の処方(抗がん剤治療に似ています)を行ないます。これを粒子線治療計画といい、診療放射線技師や医学物理士との共同作業です。

 粒子線治療中には患者さんを診察し、副作用があれば対処を行い、計画通りの治療が行われるよう患者さんの支援をします。

 粒子線治療が終わった後は、経過観察看護師とチームを組み、紹介元病院と共同で経過観察を行います。また、診療・研究を補佐するメンバーとして、臨床検査技師、研究員、医局秘書、技術補佐員も所属しています。