施設概要

施設概要

兵庫県立粒子線医療センタートップページ > 施設概要

施設概要

開設までの経緯

粒子線医療センター関連 その他
1987年   「ひょうご対がん戦略」策定  
1990年   県立成人病センターでがん治療プロジェクトについて検討を開始  
1992年   粒子線治療推進検討委員会が設置され、委員会報告書の中で積極的な取り組みへの期待が表明される。
【粒子線治療推進検討委員会】
委員長  木村修司県立成人病センター名誉院長
副委員長 河野通雄神戸大学医学部教授
委員   阿部光幸京都大学医学部教授
〃    行天良雄NHK解説委員
〃    小塚隆弘大阪大学医学部教授
〃    末舛恵一国立がんセンター総長
〃    辻井博彦筑波大学臨床医学系教授兼
     陽子線医学利用研究センター長
〃    平尾泰男科学技術庁放射線医学総合
     研究所医用重粒子線研究部長
〃    山中千代衛姫路工業大学学長
〃    芦尾長司兵庫県副知事
〃    安井博和兵庫県理事
〃    川村隆兵庫県保健環境部長
〃    今井和幸兵庫県公営企業管理者
 
1994年   県立粒子線治療センター(仮称)を播磨科学公園都市内に設置することを決定  
1995年 8月 粒子線治療推進検討方針委員会で治療方針を決定  
1996年 8月 照射治療棟・病院棟の設計を発注  
1997年 3月 粒子線治療装置の製作を発注  
  8月   兵庫粒子線治療国際シンポジウム’97を開催
  10月 照射治療棟建設工事着手 大型放射光(SPring-8)供用開始
1998年 3月 粒子線治療装置の搬入・据付工事を開始  
  4月 県立病院局内に県立粒子線治療センター整備室を設置  
  11月 病院棟建設工事着手  
1999年 7月 照射治療棟完成  
  8月 粒子線治療装置(入射系)に科学技術庁より「使用許可証」交付  
  12月 入射系ビーム調整作業開始  
2000年 3月 粒子線治療装置(加速器系)に科学技術庁より「使用許可証」交付
加速器系ビーム調整作業開始
 
  10月 生物照射試験開始  
  12月 施設名を「兵庫県立粒子線医療センター」に決定
病院棟完成
 
2001年 4月 粒子線医療センター竣工記念式典開催
開所
 
  5月 陽子線治療、臨床試験(~11月)  
2002年 1月 炭素イオン線臨床試験(~7月)  
2003年 4月 陽子線治療 一般診療開始  
2004年 8月 陽子線治療 高度先進医療(現在は先進医療)適用  
2005年 3月 炭素イオン線治療 一般診療開始  
2006年 6月 炭素イオン線治療 高度先進医療(現在は先進医療)適用  
2016年 4月 一部の適応症に対する保険適用(小児腫瘍など)   
2018年 4月 保険適用症例の拡大(前立腺がんなど)  
2022年 4月 保険適用症例の拡大(幹細胞がんなど)