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患者・ご家族の方

Findmeオンライン診療を開始します

2020年11月04日

当院では、このたびFindmeオンライン診療システムを利用した保険診療、及びセカンドオピニオンを行います。
オンライン診療を希望される方は、受診予約の際にオンライン診療希望とお申し出ください。


Findmeオンライン診療の説明はこちら
https://www.findme.life/so/hospital/hibmc

最小限の通院で治療へ がん先進医療・オンライン診療のメリット【メディカルノート(2020年6月10日)】当センターの記事が掲載されました

2020年06月15日

最小限の通院で治療へ がん先進医療・オンライン診療のメリット 【Yahoo!ニュース メディカルノート online(2020年6月10日)】

 

 

オンラインで遠隔地の患者さんを診療する寺嶋千貴先生

 

新型コロナウイルス感染症の拡大により、PCやスマートフォンを使って診察するオンライン診療が時限的な措置として認められました。オンライン診療はがん治療の領域でも、患者、医師双方にとってさまざまなメリットがあるようです。

2020年5月にオンライン診療を導入した、兵庫県立粒子線医療センター放射線科長の寺嶋千貴先生に、専門的な診療内容に特化した医療機関でどのようにオンライン診療を行っているか、またその利点・弱点などについて聞きました。

 

 

◇オンラインによるがん診療のメリット


●初診やセカンドオピニオン受診、治療後の経過観察が可能

オンライン診療のメリットは、遠方の専門施設に直接行かなくても、専門的なセカンドオピニオンや診断を受けることができるという点です。特にがん診療では、血液検査、CT検査、MRI検査、病理検査といった客観的な検査データを見ることが不可欠ですが、顔色から健康状態を把握したり、触診や聴診を行ったりすることは、一般的な内科疾患や救急疾患ほど重要ではありません。そのため、診断が付いた後のがんのセカンドオピニオンや初診はオンライン診療向きであると考えています。

当センターで行っているオンライン診療では、一般的なオンライン会議ツールの画面共有機能を使用して、患者さん側の画面にCTやMRIの画像を表示させ、より正確にかつわかりやすく説明するよう努めています。

 

●長距離移動に伴うリスクを回避

がん治療中の患者さんは免疫機能が低下していることが多いですから、感染予防を徹底することが重要です。がんの患者さんは居住地から離れた医療機関で治療を受ける方も多く、新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスなどの流行時には、長距離移動による感染症のリスクに特に注意が必要となります。そのほか、移動中の事故や体調悪化のリスクを減らし、高額な交通費を節約するためにも、特に遠方にお住まいの患者さんは、オンライン診療に振り替えることによって病院までの往復回数を減らすことが望ましいと考えています。

 

●遠方に住む家族のオンライン診療参加も

がん治療の方針を検討する際には、できるだけ多くの家族が同席し、患者さんの意思決定を助けてあげることが治療方針の決定に役立ちます。治療が進むなかで何度かインフォームドコンセント(説明と同意)を行う場合があり、そのたびに遠方のご家族に来院していただくのは難しいものです。オンライン診療であれば、遠方にお住まいのご家族も気軽に診察に参加できます。

 

●海外にいる患者さんの診療が可能

海外にお住まいの患者さんの診療も可能になることが、大きな特徴です。オンライン診療を活用すれば、治療期間以外にわざわざ来日していただく回数を減らすことができます。

外国人の患者さんの場合は通訳が必要になることも多いのですが、従来の対面診療では、医療通訳士の日程を合わせるのが大変、電話の三者通話だと話しづらい――といったデメリットがありました。オンライン診療なら、医療通訳士がどこにいても顔を見ながら参加できる点が大きなメリットとなります。

 

●新型コロナウイルス感染症の院内への持ち込みを抑制

我々のような専門病院では、患者さんは全国各地から来られます。診察の一部をオンライン診療に振り替えることで、各地からの受診が減り、病院が新型コロナウイルス感染を媒介してしまうリスクの低下につながると考えています。

また当センターでは、発熱や呼吸器症状のある患者さんが直接来院された場合、新型コロナウイルス感染の可能性を考えて駐車場で車内待機をしていただき、貸し出し用のタブレットを使ったセンター内オンライン診療を行っています。がんの患者さんの時間を少しでも無駄にしないように、駐車場の車内と診察室を結んだオンライン診療も有用です。

 

●リラックスした状態で診察を受けられる

診察のときだけ血圧が高くなる「白衣高血圧」という言葉があるように、病院に来ると緊張する患者さんはよく見受けられます。自宅でオンライン診察に臨む患者さんは、対面診療の時よりもリラックスして、楽に診療を受けられているように感じます。慣れた環境で緊張せずに話を聴くことで、説明内容が頭に入りやすく、感情的な動揺も抑えられ、よりご本人にとって良い判断ができるようになるのではないかと思います。

また、どうしても診察までの待ち時間は長くなりがちですが、病院で何時間も待つことに比べれば、ご自宅で待っていただいている方が、ストレスやいらいらが少なく、時間も無駄にしなくて済みます。

 

オンライン診療の様子

 

 

◇新型コロナウイルス感染症流行下でオンライン診療に着目

 

では、がん診療の現場で、オンライン診療はどのように行われているでしょうか。私たち兵庫県立粒子線医療センターの取り組みを例に説明しましょう。

当センターは、放射線治療のひとつである粒子線治療(陽子線治療、重粒子線治療)という先進医療(一部は保険診療)に特化した、がん治療の専門病院です。新型コロナウイルス感染症の流行を受けて、遠方にお住まいで来院が難しい方にも素早く、安全に治療法の相談をしていただきたいと考え、2020年5月にオンライン診療を開始しました。

診療の対象となるのは、すでにがんの診断が確定した患者さんです。次のような場合に、Web会議システムを使ったオンライン診療を行っています。

 

・病院からの紹介による初診

・セカンドオピニオン

・粒子線治療後の経過観察

 

 

◇兵庫県立粒子線医療センターにおける活用事例

 

●初診のオンライン診療

粒子線治療を行うには、治療前検査によって適応を慎重に判断し、治療を始める時期を検討する必要があります。従来はスケジュールを決めるだけでも対面診察が必要でしたが、今は患者さんの希望があればオンライン診療に振り替えています。

実際に当センターでは、遠方から新幹線で来院予定だった患者さんにオンライン診療で対応したケースがあります。小さなお子さんや介護が必要なご家族のいらっしゃる患者さんでは、オンライン診療を行うことで、受診日の子供さんの預け先をさがしたり介護の依頼を行ったりといった手間をとらずにすみました。また、公共交通機関を使った長時間の通院をなくすことで、新型コロナウイルスへの感染や院内感染のリスクも避けられて、患者さんと病院の双方にメリットがありました。

 

●セカンドオピニオンのオンライン診療

がんの治療方針を決定するには、主治医以外の医師によるセカンドオピニオンを聞くことも重要です。素早く気軽にセカンドオピニオンを受けるためには、オンライン診療が適していると考えています。

先日、セカンドオピニオンの患者さんにオンライン診療で対応しました。患者さんは初めてお会いする方ですが、画面上とはいえ医師や看護師の顔を見ながら説明を受けたり質問したりすることで、より安心してセカンドオピニオンを聞いていただけたのではないかと思います。セカンドオピニオンの次は当センターへ直接入院していただき、速やかに粒子線治療を開始することができました。

 

●治療後の経過観察中のオンライン診療

当センターは粒子線治療に特化した病院であること、遠隔地からの患者さんが多いことから、治療後の定期的な検査は紹介元の病院で受け、そのデータを送付していただき、こちらで診断を行った上で必要時に当センターを受診していただいています。しかし、オンライン診療を導入すれば、当センターのような専門医師の診察を気軽に受けることができ、患者さんの安心につながるのではないかと考えています。

皮膚症状などの副作用が出た場合は、緊急処置が必要になることがありますが、皮膚ならカメラに映せば視診が可能です。実際に、オンライン診療で皮膚炎を確認し、地元の病院でケアを受けられるよう適切に対処できたケースがあります。

 

 

◇オンライン診療普及で治療の選択肢を広げられる社会へ

 

オンライン診療は、全体としてシステムの確立がまだ不十分です。課題も多く、例えば▽身体診察(血圧測定、呼吸状態の把握、触診や聴診)ができない▽CTやMRIなどの検査をその場で追加できない▽服薬状況などの情報が不足しやすい▽細かなニュアンスが伝わりにくい――ことが挙げられます。また、テレビ電話機能だけのツールでは、画像データを示しながら説明することが難しいでしょう。患者さんにとっては、オンライン診療だけでは親しみや安心を感じにくいかもしれません。

しかし、当センターのように専門的な医療に特化した病院では、オンライン診療が適している場合も多いと思います。

がん以外の病気でも、患者さんの通院リスクを減らし、交通にかかる時間や診察の待ち時間などを短縮させられる可能性があります。

オンライン診療が実現可能な時代になった今、

・患者さんの肉体的、精神的負担を減らす

・貴重な時間を病院への通院や診察待ち時間で無駄にしない

・通院途中や病院で病気をもらわない

・物理的な距離を排除し、手軽に様々な意見を聞くことで治療の選択肢を広げる

 

このような社会へと変わっていくことを期待しています。


【メディカルノート】

オンライン診療を開始します

2020年05月21日

新型コロナウイルス感染拡大防止のために、オンライン診療を開始します。

また、遠方からの来院や体調不良による受診困難にも対応しています。

ご希望の方は、直接当センターまでお問い合わせください。

当センターの感染対策について

2020年05月15日

 当センターは、悪性疾患・化学療法などの影響で免疫力の低下している患者さんや、感染症に罹患すると重篤化するリスクのある65歳以上の患者さんが多く入院されています。また、放射線治療は中断せずに最後まで治療を行った方が良いことなどから、感染による治療中断を起こさないよう、感染対策については日頃より重要視しています。
アルコール性擦式製剤による手指衛生を励行するなど、標準予防策(すべての人間は感染性病原体を保有しているかもしれないと考え、手指衛生や血液など感染性体液に対する感染予防を行うこと)をとっています。また、年に2回、職員全員を対象とする感染対策の研修を行うなど、スタッフの意識向上に努力しています。

 

 昨年末から新型コロナウイルス(以降COVID-19と略す)が発生し、世界中で大問題となっています。COVID-19に有効なワクチンや治療薬はありません(5/14時点)。COVID-19は指定感染症に分類されており、感染した場合は指定病院や宿泊施設での療養が基本とされています。COVID-19に感染すると、当センターでの治療が中断となる危険があるということです。放射線治療の一種である粒子線治療は、治療開始後は極力中断しないことが大切です。そこで、院内感染が起こらないよう、日々感染対策の検討・改善しています。COVID-19は未知の事柄も多いことから、週に最低一度は院内感染対策会議を開き、最新の知見を基に対策を立てています。以下、当センターが行っている感染対策の一部を記載します。

 

 職員は毎日体温を測定し、発熱している場合は出勤停止です。通勤中を含め、業務中のマスク装着を義務づけています。食事でマスクを外すときは2m以上距離をとるようにしていますし、食事中の会話は禁止しています。また、同時に食事出来る人数に制限を設けています。更衣室も同様です。もちろん、窓を開けるなど換気に注意しています。
院内に入るすべての人たちには病院玄関において体温・体調確認を実施し、病院に入るときには手指衛生を行っていただいています。治療や検査後、患者毎にスタッフがベッドや机などの環境消毒を行っています。定期的に手すりやソファーの消毒も行っています。

 

 患者さんには治療開始2週間前からは自主隔離を促し、感染管理するようになりました。


 治療・検査室に入る前に手指衛生を行っていただき、接触感染を予防しています。また、自室以外ではマスク装着をお願いしています。

 

 他にも様々な感染対策を実施しています。
 

 感染対策に絶対はなく、この対策をとっておけば感染を防げるという妙手はありません。だからこそ、私たちは強い意志を持ち、自分たちでできる最大限の感染対策をもって、この非常事態に立ち向かっています。患者さんや業者の方々にはご不便・不自由をかける部分もあると思いますが、何卒ご理解のほどお願いいたします。

 

 

病院玄関口で問診を行っています。

 

 

 

2m以上間隔が開くように工夫しています。

 

 

お一人お一人の検査・治療終了毎に消毒しています。

 

 

感染対策意識向上のため、ポスターを掲示しています。

新型コロナウイルス感染症に関するお知らせ

2020年03月09日

中国湖北省武漢市を発端とした新型コロナウイルス感染症の患者が国内においても発生していることを踏まえ、下記①~③のすべてに該当する症状があり、当院の受診をご希望される場合は、ご来院の前に当院まで電話連絡(0791-58-0100)いただきますようお願いします。

 

①強い全身倦怠感
②発熱(37.5度以上)
③呼吸器症状(咳・鼻水・たん等)

 

【外部リンク】
兵庫県:新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口の設置について(外部リンク)
https://web.pref.hyogo.lg.jp/press/20200129_1645.html
厚生労働省:新型コロナウイルスに関するQ&A
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

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