兵庫県立粒子線
医療センターについて

- 治療後の予後調査について -

理念・挨拶

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治療後の予後調査について

 当センターを含む国内の全粒子線治療施設において粒子線治療を受けられた患者さんの治療後の予後調査を行い、厚生労働省へ報告する義務を負っています。

 予後調査の方法は、患者さん、ご家族への書面または電話での問い合わせや、紹介元の病院や関連病院への問い合わせなどです。また、長期に渡り連絡の取れない患者さんについては、住民基本台帳法に基づき、市町村に問い合わせを行うこともあります。
 これらの調査によって得られた情報は、院内で厳重に保管するとともに、個人情報を削除したうえで日本放射線腫瘍学会の全例登録事業データベースへ登録し、厚生労働省へ報告します。

・市町村に照会を行う際には、患者さん個人の病名や病状などを提示することは一切ありません。 また、その費用が患者さんやご家族に請求されることもありません。

・2019年6月より、粒子線治療を受けられた患者さんには、「診療情報と検査データの医学研究・教育への使用および予後調査に関する説明文書」にて説明を行い、粒子線治療の包括同意書にて意思確認をしております。ただし同意された後でも撤回することができますのでその際には下記にご連絡ください。

・2019年度以前に粒子線治療を受けられた患者さんとそのご家族の方で、予後調査に同意をされない方は、下記にご連絡ください。

兵庫県立粒子線医療センター
0791-58-0100(代表)
経過観察室担当看護師