よくあるご質問

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兵庫県立粒子線医療センタートップページ > よくあるご質問

炭素イオン線治療と陽子線治療の違いはなんでしょうか?またどのように使い分けているのでしょうか?
炭素イオン線治療は通称、重粒子線治療と呼ばれます。炭素イオン線は陽子線と比べて粒子が重いため、放射線が広がらない反面、曲げにくいため照射される方向が限定されます。一方、陽子線は放射線が広がりやすいが、様々な方向からの照射が可能であり、自由度が高いという利点があります。兵庫県立粒子線医療センターでは、“がん”の部位、種類に応じ最適な線種を選択し治療しています。
治療できるがんのページ以外の悪性腫瘍は粒子線治療の対象にはならないのですか?
粒子線治療をすることで有益な効果があると判断した場合は、記載された対象以外であっても治療を行っています。逆に記載された疾患であっても他の治療法の方が有益と判断した場合には、他の治療をお勧めする場合があります。
粒子線治療は通院が可能と聞いていますが、通院が出来ない場合は入院できるでしょうか?
病床は50床ありますので入院は可能です。満床の場合には近隣の病院を紹介していますので、入院しながら粒子線治療をうけていただくことも可能です。